音による診断・検査
音は聴診器による健康診断や建造物劣化・欠陥、配管の漏れチェック等の検査手段として用いられてきました。SonicAnalyzer は10Hz-20kHz の音を解析するアプリケーションです。音の視覚化と解析、カスタマイズできるデータベースによりこれらの検査を強力にバックアップします。
USB オーディオインターフェース(16bit 48kHz) と先進技術により高感度低雑音を図ったマイク(特許出願中)が付属しています。
アプリをダウンロードして使うことができます。ただし、ライセンスが無いとデータベースから保存データを取り出せない制限があります。その他の機能に制限はありませんので、アプリを試用してからセットもしくはライセンス購入を検討してはいかがでしょうか。ライセンスには日付があり、日付前のバージョンであれば無制限で永久に使うことができます。価格については
sonicanalyzer@biocmos.com にお問い合わせください。
医療機器・医療アプリではありません。音によるチェック・教育用としてお使いください。
音の視覚化
音は従来から用いられてきたスペクトログラムによる視覚化と、より精度の高いスカログラムによる視覚化が行えます。
カスタマイズ可能なデータベース
用途に応じたデータベースを構築できます。
プレイバック可能なオーディオプレイヤー
音は常時録音され、過去に遡って再生できます。
自由に設計できるオーディオフィルタ
音を聴く時にフィルタをかけることができます。フィルタはローパスフィルタ・ハイパスフィルタ等の9種のフィルタ要素を何層にも重ね合わせて構築し、その効果はプロットおよび音を聴いて確認できます。
解析機能
音は視覚化とともに参照データの波形と比較して差分を表示することができます。参照データとして過去のデータを用いることにより日々の変化を見ることや、典型的な症例(おおよそ100例を収録)と比較することができます。時間軸のシフト・伸縮により、参照データを合わせこみます。
ピーク値検出・フォルマント抽出の機能があり、将来はAIによる判断機能を設ける予定です。
ステレオ SonicAnalyzer
マイクを2つ接続できるSonicAnalyaserを10月にリリースします。
片方にセンサを接続すことにより、聴音と同期して体温・脈波・SOP2・心電の信号を取ることができます。
WavePlotからの移行
電子聴診器JPES-01付属の WavePlot から SonicAnalyzer に無償・制限なしで移行できます。